海岸に打ち上げられた巨大なマンボウの画像がSNS上で大きな注目を集めている。「海岸にめちゃくちゃでかいマンボウ打ち上がってたんだけどどうすればいいんでしょうか」とこの画像を紹介したのはわたつさん(@tatsuyatu2)だ。
確かに海岸で打ち上げられたマンボウに遭遇しても、どうしていいのかわからない。わたつさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは
「私は10/2にその子見つけました 遠目では船の残骸かイルカかと思うほどの巨大さでした 完全に真っ白になってるー」
「もし可能なら、打ち上がった地域の博物館か国立科学博物館などに電話してみてください!!ほしい研究者がいるかもです!!」
「この大きさだと爆発しないか心配ですね…」
など数々の驚きと戸惑いの声が寄せられている。
■発見した人に聞いた
わたつさんにお話をうかがってみた。
ーーこの写真はどちらで撮影されたものでしょうか?
わたつさん:北海道釧路市の桂恋です。
ーー発見時、まだ息があったのでしょうか?
わたつ:もう生きていませんでした。10月6日に撮影しましたが、すでに1日から近隣住民によって発見されていたそうです。
ーーその後、マンボウはどうなったのでしょうか?
わたつ:7日午後に市によって処分されたそうです。
ーーこれまでのコメントや反響へのご感想をお聞かせください。
わたつ:まさかここまで反響があるとは思ってなくてびっくりしました!
◇ ◇
このマンボウはウシマンボウという種類で、海水温上昇の影響か10年ほど前から釧路近海にも出没するようになったそうだ。今回の話題の舞台となった桂恋は風光明媚で知られ、そこから見られる夕日は世界3大夕日の一つだと言われている。マンボウに会うことは難しいかもしれないが、ご興味ある方はぜひ足を運んでいただきたい。
(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)
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