被災地とオンラインで交流　兵庫県内の学生　成果を報告｜地域共生プロジェクト｜連載・特集

オンラインでの支援の成果を発表した学生ら＝神戸市中央区磯上通４、１２０ワークプレイス神戸

　東日本大震災など全国４カ所の被災地の支援活動に取り組んだ学生２２人の報告会がこのほど、神戸市中央区磯上通４の会員制レンタルオフィス「１２０ワークプレイス神戸」であった。新型コロナウイルス感染拡大のため現地に行けず、手探りで考えたオンラインでの支援の成果を発表した。

　県内３８の大学・短大・高専でつくる「大学コンソーシアムひょうご神戸」などが、東日本大震災後から実施している「学生災害ボランティア・ネットワーク事業」。例年は防災の基礎知識や阪神・淡路大震災について学んだ上で被災地を訪問しているが、今年はビデオ会議アプリなどを使い、宮城、熊本、長野、岡山各県の被災者と交流した。

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