神戸市職員とレセプトチェックの効率化を検討するモンスター・ラボの平石真寛さん(奥)=神戸市役所
患者の診療報酬などの基になるレセプト(診療報酬明細書)。医療機関から神戸市国保年金医療課に届くデータは毎月20~30万件に上る。このうち入力のエラーが疑われるものを、職員がチェックしている。
送られてきたデータと、市が保管する情報を目視で1件1件突き合わせる。作業時間は1件当たり10分を超えることも。月平均約700件のレセプトを確認するアナログな作業の効率化に、スタートアップ(新興企業)2社が取り組んだ。
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