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新ひょうごの医療
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賀川義規副部長

賀川義規副部長

 関西労災病院(兵庫県尼崎市)で下行結腸がんの治療を続けている西宮市の女性(55)は昨年2月、「手足はしびれ、息も苦しくなって体もだるくなる。何もできなくなる抗がん剤はもう嫌だ」と、主治医の下部消化器外科副部長賀川義規さん(41)にぶつけた。

 2011年5月、手術でがんを摘出。その後も卵巣や肺などに転移が見つかり、再手術や抗がん剤治療を受けてきた。病期は4段階で最も進行したステージ※になっていた。

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2018/3/24

 医療技術の発展は目覚ましい。これまで根本的な治療が難しく、重い副作用も伴っていた病気の患者らに、長く生きる望みをもたらしている。「新・ひょうごの医療」シリーズ12では「進歩する技術」をテーマに、最新鋭の治療法や機器、診断法を紹介する。

○24付患者の心構え賀川副部長
 

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