新ひょうごの医療

神戸新聞NEXT
◇姿勢工夫し呼吸しやすく 筋肉のこわばり緩和が重要◇
人工呼吸や薬液吸入、経管栄養といった医療行為の助けを受けながら日常生活を送る子ども「医療的ケア児」には、合併する障害も多い。呼吸器、消化器、泌尿器、筋肉、関節、自律神経など病変部位や症状はさまざまで、原因も複雑に絡み合っている。
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- シリーズ18 医療的ケア児
2019/3/2~2019/3/23
「新ひょうごの医療」シリーズ18は、「医療的ケア児」に焦点を当てる。鼻などに管を通して栄養を入れる経管栄養やたんの吸引、人工呼吸器の装着など、日常的に医療行為が必要な子どもを指す。新生児医療の発達で近年増加しており、治療の実際や生活支援の課題を伝える。


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