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 阪神・淡路大震災後、被災者向けに建設が急がれてきた災害復興公営住宅のうち、兵庫県、神戸市などによる直接建設分計約一万八千戸がすべて完成し、十二日、最後となった神戸市垂水区名谷町の同市営「ベルデ名谷」(九百八十戸)で入居者へのかぎ渡しが始まる。再開発系の公営住宅や公団・公社住宅などでなお残された事業があるものの、大規模な復興公営住宅の新築はこれで終わる。震災から四年四カ月を経て、被災地の住宅供給は大きな峠を越えた。

 復興公営住宅の建設は、兵庫県や神戸市が震災直後から緊急課題として取り組んできた。県内全体では、「ひょうご住宅復興三カ年計画」の計画戸数二万五千百戸に対し、二万五千四百二十一戸を発注。県や市の直接建設分一万七千八百七十一戸は、ベルデ名谷を最後にすべて完成した。

 県によると、住宅復興三カ年計画の全体計画数(民間を含む)十二万五千戸に対し、三月末現在、完成、着工済み分は十六万八千五百戸とすでに計画戸数を上回っている。公営住宅のうち未完成分を残しているのは公団から借り上げる住宅で、それもすでに五千六百七十四戸が完成、残る千八百七十六戸も年度末までに完成の見込みという。

 神戸市もこのうち、公営、公団など公的住宅計四万四百戸の建設計画を立て、うち市営として一万五百戸、借り上げと再建分を除く新設に限れば六千戸を計画。九五年五月に第一号を着工し、このほど四十六団地で計六千三百十九戸を完成させた。公団、公社住宅などを含む公的住宅全体では、同市の計画戸数約三万二千四百戸に対し、八四%に当たる約二万七千三百戸が完成。仮設住宅からは、空き家も含め市内の公営住宅に一万八千三百十三戸の入居が決まっている。

1999/5/12

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