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旦旦的二十年

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パンダ舎で独りぼっちの日々を過ごす旦旦(タンタン)=2011年10月、神戸市立王子動物園(撮影・吉田敦史)
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パンダ舎で独りぼっちの日々を過ごす旦旦(タンタン)=2011年10月、神戸市立王子動物園(撮影・吉田敦史)
「初代コウコウが実は雌」だったという衝撃の事実を伝える2011年12月24日の神戸新聞朝刊紙面
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「初代コウコウが実は雌」だったという衝撃の事実を伝える2011年12月24日の神戸新聞朝刊紙面

 2010年9月にコウコウを失って以来、独りぼっちになったタンタンに、うれしいニュースが舞い込んだ。2011年11月1日の朝刊に「王子動物園のパンダ補充 神戸市が合意書調印」との記事が踊った。早ければ来春にも雄パンダがやってくる!はずだった。

 結果から言うと、再貸与は実現しなかった。関係者の落胆はいかばかりだったろう。

 そしてさらにもう一つ、今度は驚きのニュースが12月24日朝刊に掲載される。「初代コウコウ 実は雌 中国帰国後、双子を出産」。なんということだ!10年前、初代コウコウを「雌」と書いてしまったK記者も驚くほかない、衝撃のスクープ記事だった。

2020/9/14
 

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