半年ぶりに姿を現した夕焼けパンダ(明石市立天文科学館提供)
半年ぶりに姿を現した夕焼けパンダ(明石市立天文科学館提供)

 沈む夕日が鉄塔のパラボラアンテナと重なり、パンダの顔のように見える現象「夕焼けパンダ」が、明石市立天文科学館(人丸町)で観測された。同館展望室のガラスの反射で、2頭の「パンダ」が現れた。

 観測の機会は太陽の位置がアンテナと重なる毎年3月1日と10月12日ごろの2回。気象条件に影響されるが、今年は2回とも観測に成功した。

 12日は抽選で選ばれた20人が同館の観察会に参加。同館公式ユーチューブチャンネルでは井上毅館長らが生配信した。午後5時25分ごろにパンダが出現。ユーチューブのコメント欄は「双子ちゃんだ」「可愛い♡」などと盛り上がった。

 鈴木康史副館長は「夕焼けパンダをきっかけに、いろんな天文現象に興味を持ってもらえれば」と話している。(新田欧介)