淡路夢舞台のホテル「グランドニッコー淡路」(奥左)と国際会議場(奥右)=2025年9月、淡路市夢舞台
淡路夢舞台のホテル「グランドニッコー淡路」(奥左)と国際会議場(奥右)=2025年9月、淡路市夢舞台

 兵庫県は14日、売却方針を公表していた複合文化リゾート施設「淡路夢舞台」(同県淡路市)のホテルや国際会議場などの優先交渉権者を、米資産運用会社の日本法人フォートレス・インベストメント・グループ・ジャパン合同会社(東京)などのグループに決めたと発表した。2027年4月以降に新事業者による運営開始を目指す。

 売却対象は、ホテルや国際会議場、展望テラスなど。県によると、同グループの構成企業は他に、ホテル・旅館管理運営のアイコニア・ホスピタリティ(東京)。夢舞台を滞在型リゾート「Awaji シーガイア リゾート」として再生させると提案した。

 フォートレスは24年から宮崎市の大型リゾート施設「フェニックス・シーガイア・リゾート」を運営している。

 淡路夢舞台は、淡路島北東部に位置する約28ヘクタールの施設群。建築家の安藤忠雄さんが設計し、00年に開業した。県の第三セクターが運営。老朽化や維持・修繕費の負担などが課題となり、県は25年に民間活力を導入する方針を公表し、今年3月から事業者を公募していた。同グループを含めて2者が応募し、県の審査会が選んだ。(西井由比子)