2人が立候補を表明している川西市長選(11日告示、18日投開票)を前に、地元の高校生が身近な課題やまちの将来像を立候補予定者に尋ねる「市長選ミーティング」が、川西北陵高校(緑が丘2)であった。通学で使う自転車が安全に通行できる道路環境の整備や環境美化対策、高校生が参加できる音楽フェスの可否など、2年生の代表生徒5人が質問をぶつけた。(貝原加奈)
神戸新聞社が同校の協力を得て9月26日に開催。既に立候補を表明している現職の越田謙治郎氏(49)と、新人で市議の斯波康晴氏(59)が出席した。
武市陸生さん(16)は、高校周辺などは坂道の多い地域で「自転車で安全に移動できる道路が少ないと感じる」と吐露。自転車専用通行帯などを増やす考えがあるかを尋ねた。
越田氏は現在の整備状況を紹介し、「優先順位は中高生の通学路から」と強調。交通安全教育など、ソフト面も組み合わせて安全を守っていくとした。
斯波氏は「皆さんにどこが危ないのか聞きながら決めていきたい」とし、路面標示や交差点など環境整備も「一緒に考えていく」と述べた。
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道路や公園でごみのポイ捨てが気になるという阿部孝祐さん(17)は「川西の環境をきれいにするため、どのような対策を考えているか」と問いかけた。
越田氏は「ごみ箱を設置するのは反対。数年前まで公園のごみを回収するのに数百万の予算がかかっていた」とし、市民が自ら考え、動く文化を醸成していく重要性を説いた。
「ポイ捨てしにくい環境をつくることが大切」とした斯波氏は、市のマスコットキャラクター「きんたくん」をごみ箱に使うことや地域の清掃活動、チェック体制の充実を提案した。
阿部さんは「ごみ箱があればいいと思っていた。参考になった」と話した。
このほか、黒川広樹さん(16)は市の未来に向けて力を入れる政策を質問。堀玲愛さん(17)は外国人との交流事業の促進を求め、沢田蒼助さん(16)は高校生が参加できる音楽フェスをつくることができるかを聞いた。























