尼崎市は9日、サクラやウメなどを枯死させる特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」のフラス(幼虫のふんと木くずが混ざったもの)と被害木が、同市塚口本町で見つかったと発表した。市内では6月に成虫1匹が見つかったが、フラスと被害木の確認は初めて。
市民から2日、県の通報窓口に連絡があり、市が5日に現地を調査。歩道に面した民有地内にあるサクラ6本でフラスを確認した。
クビアカは繁殖力が強く、幼虫がサクラやウメ、モモなどの木の内部を食い荒らし、農業被害や倒木を招く恐れがある。県内では2022年に明石市で初めて確認されて以降、神戸や阪神、丹波、北播磨地域で被害が確認されている。
尼崎市環境創造課は「成虫やフラスを見つけたらすぐに通報し、成虫を捕まえたその場で殺処分してほしい」と呼びかけている。通報は県の通報フォーム=QRコード=へ。(金 旻革)
























