赤穂と相生の市境の高取峠にある、浅野内匠頭（たくみのかみ）の刃傷事件を知らせた「早かご」のモニュメントが修復された。建立から３０年以上が経過し、老朽化が著しかったため、赤穂市民らが修復委員会を結成して取り組んだ。記念式典で参列者らは「赤穂の玄関口から、シンボルの忠臣蔵をもう一度全国に発信しよう」と、気持ちを新たにした。（小谷千穂）
ぼろぼろの早かご像、赤穂義士さながらの覚悟で修復 忠臣蔵の魅力を再び伝える起爆剤に
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