シンポジウム「阪神・淡路大震災 30年限界説を問い直す」が25日、神戸市中央区元町通4のこうべまちづくり会館2階ホールで開かれる。関西学院大社会学部の金菱清教授=災害社会学=のゼミで学ぶ学生たちが、「記憶なき世代が引き継ぐ、『終わらない震災』」を掲げて主催。フィールドワークに取り組んだ結果を報告するほか、金菱教授らによるオープンディスカッションもある。
学生たちは、災害の記憶や教訓は発生から30年を境に継承が難しくなるという「30年限界説」と向き合い、在日コリアンの生活史▽学校現場における防災模擬授業▽震災落語の継承と笑いを通じた記憶の再起動▽メディア伝承の可能性-の四つのテーマで、フィールドワークを重ねてきた。
シンポジウムでは、金菱教授と学生、神戸大の山地久美子・特命准教授が、非体験者の若者が災害体験を自らの物語として引き受けて継承する可能性などについて意見を交わす。
午後1時半~同5時。無料。定員90人。参加申し込みや問い合わせは、金菱教授(soms9005@yahoo.co.jp)へ。(中島摩子)























