自民党現職の死去に伴う兵庫県議高砂市選挙区補選(欠員1)が16日告示される。8日時点で、斎藤元彦知事の最側近だった元副知事の片山安孝氏(66)が立候補の意向を明らかにし、自民県連から推薦を受ける元高砂市議の島津明香氏(38)が出馬を表明。県議会は告発文書問題などを巡って一部で知事との対立が続いており、来春の統一地方選の前哨戦になるとの見方もある。投開票は25日。
同選挙区は、故・山本敏信氏が8期にわたり、議席を守ってきた。山本氏は2021年の知事選で、斎藤氏を推薦した党方針に反発し、対立候補だった金沢和夫元副知事を支援。自民県連から1年間の役職停止処分を受けた。その後も告発文書問題などを巡る斎藤知事の対応を追及したが、今年9月9日、病気のため急逝した。
片山氏は東日本大震災後、総務省から宮城県に出向していた斎藤氏と知り合い、斎藤知事の初当選後、21年9月に副知事に就任した。告発文書問題では、後に県の第三者調査委員会が公益通報者保護法違反と指摘した通報者探索行為を、知事の指示を受けて行ったと認定された。
























