初のセ・リーグ連覇に、球団として40年ぶりの快挙で花を添えた。8日、史上9人目の三冠王に輝いた阪神タイガースの佐藤輝明内野手(27)=西宮市出身。恩師らは「真の強打者」の称号を手にした虎の主砲に惜しみない賛辞を贈った。
甲子園出場歴のない仁川学院高(西宮市)出身。入学した当初は「ひょろっとした体だった」と振り返るのは同校野球部の辻元伸一監督(52)だ。2年で本格的に筋力トレーニングを始め、3年では本塁打を量産。それでも最後の夏は兵庫大会1回戦で敗れた。「当時を考えると今の活躍はびっくり。ほんまに仁川学院におったんやろかと思う。うれしいですね」と喜ぶ。
昨季は本塁打と打点の2冠。実力を伸ばした近畿大時代に監督として指導した田中秀昌さん(69)によると、当時は場外本塁打を放って驚かせる一方で、ボール球を振っては叱られた時期もあったといい「プロでも本塁打王は取るやろうと思っていたけど、打率はどうかなと。三冠王になるイメージはなかった」。
























