認知症診療の現場

認知機能が低下し、日常生活や社会生活に支障をきたす認知症。高齢化の進展で、2020年に600万人、25年には700万人に達し、高齢者の5人に1人が発症すると推計されています。誰でもかかり得て、治療は難しい-。そんな認知症と、どう付き合えばよいのでしょうか。神戸大医学部付属病院の専門外来「メモリークリニック」で多くの患者を診ている同大大学院保健学研究科の古和久朋教授(48)に、診療の現場から語ってもらいます。
(9)エピローグ 古和久朋教授に聞く2020/3/18
(8)血管性認知症 脳内で出血、歩行や会話が困難に2020/2/19
(7)重度のアルツハイマー型認知症 家族認識できず言葉が通じなくなる2019/12/18
(6)レビー小体型認知症 最初は幻視、パーキンソン症状も2019/11/20