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チーズ味の台湾カステラ、600gで約500円(撮影:Coco)
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チーズ味の台湾カステラ、600gで約500円(撮影:Coco)

 台湾在住8年の筆者が最近ネットで知って驚いたものがあります。それは日本で「台湾カステラ炭酸ドリンク」が発売されたニュースです。台湾カステラが流行ってるのはTwitterなどで知っていましたが、まさかドリンクまで販売されるなんて…!これは日本のニュースに詳しい台湾人たちも驚いていました。日本ではおしゃれスイーツとして知名度をあげていますが、台湾では実際どのような立ち位置なのでしょうか?

■台湾では懐かしの味「御座候」的存在!?

 「台湾カステラ」は台湾では【現烤蛋糕】(シエンカオダンガオ)と呼ばれ、直訳すると「その場で焼かれたケーキ」という意味になります。

 おしゃれさのかけらもありませんが、それもそのはず。このスイーツは昔ながらの懐かしいお菓子なんです。関西で言うところの「御座候」、関東での「大判焼き」のような存在と言えば分かりやすいでしょうか。ですので、ドリンクの登場を日本側から例えてみると、ある日突然、台湾でなぜか「御座候炭酸ドリンク」が流行っている!という感覚になります。そうなれば日本の方はみんなびっくりしますよね。

■「インスタ映え」狙わない店構え

 若い人がこぞって買う大流行スイーツではないので、店舗もそこら中にあるわけではありませんが、街を歩いているとたまに見かけます。ショッピングモールなどには新しくてきれいな店舗もありますが、大半が老舗で年季の入った店構え。インスタ映えは全く狙っておらず、この道何十年!という雰囲気の、優しそうなおじさんおばさんが経営しているお店がほとんどです。

■大きなかたまりがドーン!600gで約500円

 本場台湾では味のバリエーションも多く、原味(プレーン)に加えてチョコレート・チーズ・フルーツ・蜂蜜・ゴマ・あずき・牛乳プリン、などなど。台湾らしい味では“ドライ龍眼とクルミ”なんていうのもお店によってはあります。

 筆者のお気に入りはチーズ味! 長方形の大きなかたまりが600gで約500円です。初めて横から見たとき、明らかに「これスライスチーズ入れただけやろ」とあまり気が乗らず、人に勧められて恐る恐る食べたのですが…。チーズの塩気と甘いふわふわカステラが絶妙にマッチ!気がつけばパクパク食べてしまっており、今でもたまに見かけたら選ぶのはチーズ味です(もちろんチョコレートやその他の甘い味も大好きです)。

 ネットで見る限り、日本ではクリームが挟まるなど独自の進化を遂げていますが、台湾老舗店の伝統の味もシンプルでおいしいですよ!コロナが終息したら、みなさんに台湾旅行で食べて欲しい味の一つです。

(まいどなニュース特約・Coco)

2021/9/19
 

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