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ひとつつひとつ真心込めて作られている
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ひとつつひとつ真心込めて作られている

 大阪に超個性派のシュークリーム専門店「5/5(gobun no go、ゴブンノゴ)」が20日にオープンし、早くも話題をさらっている。シュークリームの進化系?と呼びたくなるほど、種類が豊富で、味も美味で奥深い。見た目もおしゃれとあって「可愛い!」「個性的」「シュークリームの概念が変わった」と話題沸騰中。オリジナリティー豊かなシュークリームをプロデュースするのはユニークな経歴を持つ山下翔さん。話をお聞きした。

■おしゃれすぎるシュークリーム!クリームだけでもバリ豊か

 シュークリーム専門店「5/5」は、阪急・梅田駅に近い茶屋町にグランドオープンした。早速、ショーウインドーをのぞいてみると、ただのシュークリーム店ではなかった。これまでの概念を完全に覆し、バリエーション豊かで、見た目もカラフルで華やか。

 「生地は種類によってクッキーとパイ生地を使いわけています。うちのシュークリームはクリエイティブで、ケーキやパフェのようなイメージもあり、みなさん、これがシュークリーム?とビックリされるようです」と山下さん。

 実際、プレオープンに訪れた人たちは「こんなシュークリーム、見たことがない」「ケーキのようで味わいも深い」「シュークリームの進化系だ」「ブーム間違いなし」「キャッチフレーズをつけるなら『シュークリーム2.0』」と絶賛の嵐だったそう。それほど個性豊かで、インスタ映えするシュークリームがズラリ並ぶ。

 シュークリームといえば、中のカスタードクリームが肝心。ここでは、クリームへのこだわりもすごく、種類の豊富さにも驚く。大きく分けるとこんな感じだろうか。

①ラム酒や日本酒などのお酒系
②チョコレート、コーヒー、ココア、キャラメル系
③抹茶、玉露、新茶、焙じ茶、アールグレイ、アッサム、ダージリン、カモミール等のお茶、紅茶系
④苺なら苺、巨峰なら巨峰と1個につき1種類のシーズンフルーツやドライフルーツを使用した究極のフルーツクリーム
⑤レアチーズ、ブルーチーズ等のチーズ系
⑥ベリーづくし、オレンジとブルベリー等のフルーツ×フルーツのクリエイティブなクリーム
⑦ピスタチオ、落花生、アーモンド、ヘーゼルナッツ、くるみ等のナッツ系
⑧芋、栗を使ったクリーム

 クリームだけでも注目に値する。

■日本初?日本酒シューなど個性豊かなシュークリームがズラリ!

 その豊富なクリームとともに「ムースやジュレ、ゼリー、ジャム、バスクチーズケーキ、プリンなど、すでにあるスイーツとの掛け合わせで、もっと味わい豊かで楽しいものになっています」と山下さんは胸を張る。

 特に目を引いたのは「01」(540円税別)だ。これはCacao70%のチョコクリームにインドネシア産の有機カカオニブと薔薇の花びら、フランボアーズ、ライチなどをトッピングしたもの。アールグレイのカスタードクリームとのハーモニーも最高だ。

 日本酒派におすすめなのが「04」(540円税別)だ。純米大吟醸KAMOGATAクリームが使われており、日本酒のペアリングソースもついていて、味変も楽しめる。

 いまの季節は「03」(540円税別)もおすすめ。フランス産栗のペーストを使い、カシスのコンフィチュールの酸味がほどよいシュークリームだ。他にも黒ゴマやラムレーズン、黒豆、クリームチーズなどさまざまな素材に注目し、常時10種類から15種類が店頭に並ぶという。価格は300円台~500円台が中心。イートインコーナーもあり、お好きなシュークリームが味わえる。

■五感すべてに訴える最高のシュークリーム…だから店名も「5/5」に

 超ユニークなシュークリームを思いついたオーナーの山下さん。パティスリー一筋かと思えば、異色の経歴の持ち主だった。なんと、司法書士の資格を持ち、プラスエス法務事務所の代表で、建築会社「Team monolith」の代表でもある。

 スイーツ店の経営に興味をもっていたところ、誰もが知る有名店で働いていた人材が山下さんの会社に就職。これも何かの縁と、本格的にスイーツ専門店の経営に乗り出すことにした。

 「本格的な美味しいスイーツを手軽にたくさん食べられるところがあったらいいな」との思いからスタートし、発展させていったという。

 「生地もフルーツもとても重要です。最も大事なのは“味覚に訴えかけるクリームのバランスと構成”じゃないかと思いました」

 そんな仮説を立て、徹底的に研究した結果、たどりついたのが、なんとシュークリームだった。「最高のパティシエたちと本気のシュークリームを作ったら、たくさんの人に喜んでもらえるのではないか」という結論に至ったのだ。

 店名は「お客様の五感すべてを満たせる存在になりたい。そんな意味を込めて名付けたのが、ゴブンノゴです」。 ここでは有名パティシエのセンスではなく、みんなが一丸となって作り上げるシュークリームを目指しているという。

 「季節で変わるシュークリームやクリスマスなどイベントにあったシュークリームなどもどんどん登場させたい」

 五感すべてで楽しめるゴブンノゴ。店を出たときには身も心も満たされていた。

◇シュークリーム専門「5/5(gobun no go)」
大阪市北区茶屋町4-2
電話06-6136-6616、営業時間は11時(土日祝は10時)~19時(売切次第終了)

(まいどなニュース特約・八木 純子)

2021/10/20
 

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