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貴重な茨城県産の和栗を惜しみなく蒸し羊羹に詰め込んだ「極」
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貴重な茨城県産の和栗を惜しみなく蒸し羊羹に詰め込んだ「極」

この時期は旬の栗を使った様々なスイーツが出回っていますが、特に「和栗」にこだわり、蒸しようかんに「これでもか!」と盛り盛りに詰め込んだ羊羹が栃木県にある和菓子店より登場。その名も「極 栗蒸し羊羹」(しもつけ彩風菓松屋)。1棹(さお)なんと9396円という高額商品ですが、その味とビジュアルの贅沢さからSNSですでに話題を呼んでいるようです。

旬の和栗を使っているだけに、販売期間は12月上旬までとのことですが、今回はこの「極 栗蒸し羊羹」を取り寄せ試食しレビューします。

■豪華なパッケージを開けると、和栗がゴロゴロ入った栗蒸し羊羹がお目見え!

販売・製造元のしもつけ彩風菓松屋のオンラインサイトによれば、この「極 栗蒸し羊羹」、オーダーが殺到する一方でかなり手をこめて作られるのか、一時期的に受注中断などもあったようですが、筆者はなんとか無事にオーダーしゲットすることができました。

写真の通り、パッケージは中身の豪華な栗蒸し羊羹を象徴するかのごとく、なかなか格式高い様子。パッケージには金箔のプリントがあしらわれており、見ているだけでも贅沢な気分になります。

さっそく中を取り出してみると、ドーンと出てきたのが和栗がゴロゴロと詰め込まれた栗蒸し羊羹でした。あらかじめ、注文サイトやSNSで見てはいたものの、実際のインパクトもかなりのもの。なんとなく簡単に口にしてはいけないような、贅を極めた印象を抱きました。

■天然の和栗の風合いをどこまでも引き出したストイックな味

この和栗、栃木県の同店から車で約1時間、日本一の和栗の収穫量を誇る茨城県笠間市岩間の新栗を100%採用しているのだそうです。さらに、新栗は扱いもデリケートで、新鮮なうちに蜜漬・羊羹と合わせる必要があり、皮をむいてから製品化するまでの期間はたったの3日間だそうです。極めて短時間で作らなければいけないため、和栗が出回る期間だけの限定販売であり、茨城県笠間市の和栗をふんだんに使った羊羹としては、ここしもつけ彩風菓松屋でないと実現できないものでもあるようです。

この逸話を聞き、ますます簡単に口にしてはいけないような気分になる筆者でしたが、おそるおそる「極 栗蒸し羊羹」を切ってみました。

深い紅色のこしあんと和栗のコントラストが美しく、ここでもまたうっとり。しかし、ここまで来ると、もう我慢はできません。パクッといただきました。

和栗の風合いを最大限引き立たせるためか、キメの細かい羊羹は口当たりがしっとりしている一方、甘すぎず小豆の優しい味。一方、主人公の和栗もまた甘すぎず、天然の味を感じるもので、実に上品で秋を感じる風合いです。

確かに「栗蒸し羊羹」という和菓子ではあるものの、どこまでもストイックに和栗の天然の甘さを引き立たせている印象で、かなり贅沢に味わうことができました。

■いわゆる「栗」の概念が覆されるかも?

「栗蒸し羊羹」の栗というと、缶詰の「あの甘さ」をイメージしていた筆者ですが、それとは全く違うものです。あるいは、昔繁華街で食べたような、焼いた「天津甘栗」とも違います。この点から、いわゆる「栗」の概念が覆されるような印象もあり、和栗本来のその奥深い風合いは実に優しい口当たり。仮に甘いものが苦手な人であっても美味しくいただけるものだろうと思いました。前述の通り、高額ではありますが、たとえばコロナ禍でなかなか会えない遠く離れた家族、お世話になった人などにプレゼントで送る際は、まず誰もが喜ぶであろう逸品だと思いました。

製造・販売元のしもつけ彩風菓松屋の担当者の方によれば「極は極限まで和栗を詰め込みましたので、和栗をたっぷり味わいたい方向けです。封を開けた瞬間に和栗の風味が広がります。是非秋の味覚を味わってみてください」とのこと。

おそらく11月下旬から12月上旬には販売終了となる「極 栗蒸し羊羹」、興味のある方は是非ゲットしてみてください。その味にかなり驚かされるはずですよ!

(まいどなニュース特約・松田 義人)

2021/11/11
 

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