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「銭湯行くたび、髪の洗い方も千差万別だなあと思う」作品の一部(塩谷歩波さん提供)
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「銭湯行くたび、髪の洗い方も千差万別だなあと思う」作品の一部(塩谷歩波さん提供)

 銭湯イラスト集「銭湯図解」など緻密な図解作品で知られるイラストレーター、塩谷歩波さんが自身のTwitterアカウント(@enyahonami)に公開したイラストが注目を集めています。

 塩谷さんは趣味で始めた銭湯めぐりが高じて、東京・高円寺にある銭湯「小杉湯」に勤務。2016年に東京・上野の銭湯「寿湯」の図解イラストをSNSに発表以来、80軒以上の銭湯を俯瞰(ふかん)した銭湯図解シリーズを描き続けています。イラストレーターとして独立後も銭湯通いは続いており、「1日2回の時もあったので、めっちゃ行ってる時は週8で行ってました。最近は家風呂に凝ってるので週1~2ですね」。

 そんな生活の中、発見したのが女性たちの4つの洗髪スタイル、髪をブラシでとかすように洗う「流れぐし」、のけぞり気味に洗う「バックドロップ式」、床に置いた洗面器に前屈みに髪を浸して洗う「座洗」、ボクシング漫画「あしたのジョー」の主人公矢吹丈がリングコーナーに座る姿に似た「あしたのジョー」でした。

 4種の洗い方をイラストで再現し「銭湯行くたび、髪の洗い方も千差万別だなあと思う」と投稿すると、ネットユーザーからは驚きや共感の声が寄せられ、4000を超えるいいねがついています。

■作者は「あしたのジョーからの流れぐし」派

 今回イラストを描き、Twitterに投稿したきっかけは「なんとなし、ですね…」という塩谷さん。「家風呂で髪を洗ってる時に、そういえば銭湯で見かける人はいろんな洗い方あるなあ~と思い、整理のために描いてみるかと思ったぐらいです」。

 塩谷さん自身は「あしたのジョーからの流れぐし」派。「銭湯に行くときはとても疲れてる時が多いので、まず固定シャワーを少し出しっぱなしにしてお湯のありがたみを感じますね。そのあと、流れに従って前髪をながし~て感じでしょうか。最初は髪洗う元気がないので、明日のジョーになっちゃう」と手順を説明してくれました。

 反響の大きさには「そっか~すごいな~と。銭湯で働いていた身からするとあるあるなネタかなあと思ったんですが…。サウナのも見てみたいって声があったのでどこかで考えようかなと思いました」。

■ヘアケアメーカー「上向きが正解です」

 そもそも髪の洗い方に正解はあるんでしょうか。

 1927(昭和2)年創業の老舗ヘアケア商品メーカー「大島椿」(本社、東京都港区)ではホームページに「髪を洗うときの、正しい向きってある?」を掲載。シャンプー時の顔の向きは下向きと上向きが多いとし「どちらもよく見る光景ですが、健康で美しい髪のためには、実は上向きシャンプーが正解です」と紹介しています。

 同ページによると、日本の風呂には古くはシャワーがなかったため、桶にお湯や水をくんで下向きで洗うスタイルが主流でした。しかし、下向きシャンプーを続けると「頬や顎にある脂肪が重力によって垂れ下がり、顔の肌や頭皮がたるみやすくなるので要注意です」。

 推奨するのは、指の第一関節までの密着度を高く保つことができる上向き洗い。「指の腹を頭皮にしっかりと密着させて揉むように」洗うのがポイント。「美しい艶髪と肌のためには、ぜひ上向きシャンプーを実践してください」と呼びかけています。

(まいどなニュース・金井 かおる)

2022/1/1
 

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