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工夫が盛り込まれた、お手製の落下防止柵
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工夫が盛り込まれた、お手製の落下防止柵

近ごろは、動物を完全室内飼いするおうちが増えてきていますが、家の中で共に暮らしていると、思わぬ危険を目の当たりにし、ヒヤっとすることも。例えば、階段。愛猫が階段上の吹き抜け付近でくつろいでいる姿を目にし、「落下しないだろうか…」と心配になったことがある猫飼いさんは意外と多いのではないでしょうか。そんな不安を、素敵なDIYで解決したのが猫バカ日記さん(@cute_satuki_mei)宅。ワイヤーネットとアクリル板を活かし、愛猫の体を守る「落下防止柵」を制作しました!

■先代猫の落下事故から「落下防止柵」のDIYを決意!

猫バカ日記さん宅では、個性豊かな3匹の愛猫が生活中。一番年上の琥珀くん(1歳8カ月)は、優しくて世話好きなお兄ちゃん。

そんな琥珀ちゃんを慕っているのが、三毛猫のみつはちゃん(1歳5カ月)と、ちゃちゃまるくん(1歳5カ月)。

「みつはとちゃちゃまるは、姉弟。みつははお嬢様気質で、ちゃちゃまるは食いしん坊のマイペースさんです」

階段上に落下防止柵を制作しようと考えたのは、先代にゃんこが階段の吹き抜け部分から落下したことがあったから。

「幸いにも怪我はしませんでしたが、また落ちても怪我をしない保証はないと思ったので、主人にお願いして、落下防止柵を制作してもらうことにしました」

使用した材料は、パーテーション用の突っ張り棒大2本、突っ張り棒1本、パーテーション用網3枚、アクリル板2枚、結束バンド約50本。

まずは、パーテーション用の突っ張り棒とコーナー部分に使う突っ張り棒を各箇所に固定。その後、パーテーション用の突っ張り棒についていたネジを使い、網を固定。

「突っ張り棒は、何ヶ所かに結束バンドをつけて固定しました。制作中、猫たちはどんな素敵なアスレチックを作ってくれてるの?』と言うようなキラキラしたお目目で見ていましたね(笑)」

これで、めでたく完成。…と思いきや、予想外の出来事が。なんと、愛猫たちは網をよじ登り、吹き抜け部分に行こうと試みはじめたのです。

そこで、猫バカ日記さんのご主人はアクリル板を使って、網を登れないように対策。両サイドにパンチで穴を数箇所開けたアクリル板を、結束バンドで網に固定しました。

「この落下防止柵のおかげで、もう落ちる心配をしなくていいので、とても安心しております。ただ、猫たちはまだ、『もしかしたら登れるのではないか』と考えているみたい。アクリル板をカリカリして確かめています(笑)」

なお、猫バカ日記さん宅では吹き抜けに登れなくなったストレスを愛猫が溜め込まないよう、吹き抜けの横にキャットタワーを設置。

また、リビングにもキャットタワーを設置し、お手製のキャットウォークも取り付け、充分に上下運動ができるように配慮しています。

工夫満載なおうちで暮らす猫バカ日記さんは、落下防止柵を制作することの大切さをこう語ります。「私たち猫の飼い主は、猫ちゃんがお家に来てから危ない箇所に気づきます。いくら受け身がうまくても、打ち所が悪くて大ケガをしたり、死んでしまったりすることはある。落下防止柵を作っておけばよかった…と後悔しないよう、人も猫も安全に過ごせるように工夫していくことは最大のストレスフリーにもなります」

そんな猫バカ日記さんは現在、高校生が運営するボランティア団体『にゃんこおたすけ隊』で、預かりボランティアをしているのだそう。

「我が子の年齢に近い若い子たちが懸命に命と向き合っている姿に感銘を受け、こんな私でも出来ることはないかと思い、微力ながらお手伝いさせていただいております。これまでに5匹の預かりっ子を里親様に繋げました」

世の中の不幸な猫ちゃんが少しでも減るように、これからもボランティア活動を続けていきたい。そう話す猫バカ日記さん宅は猫たちにとって、心身共に満たされる最高の居場所になっています。

(愛玩動物飼養管理士・古川 諭香)

2022/1/16
 

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