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これらは全てランドセルをリメイクした雑貨なんです(Toru_Nanさん提供)
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これらは全てランドセルをリメイクした雑貨なんです(Toru_Nanさん提供)

財布、パスケース、キーホルダー……。

使い古したランドセルをリメイクして雑貨を作るサービスがSNS上で大きな反響が集まっている。

きっかけになったのはToru_Nanさん(@Toru_Nan)の

「ランドセルがリメイクされて戻ってきた。カッコイイ財布に、本人も『大人になっても使えるやつ』と喜んでいる。『絶対に紺がいい!かとこだわり、祖父母にお祝いとして買ってもらった思い出のランドセル。寄付も考えたけど、こういう形で残せたのは良かったな。なっちゃん、ありがとー」

という投稿。

6年間毎日のように使われることを想定したランドセルだけに、その仕上がりはなんとも上質。Toru_Nanさんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「こんなに沢山素敵な物になるんですね~息子のも、お願いしてみたいです」

「すげー。ランドセルって高いのはすごい高いから、こうゆう再利用できるといいよね。記念にもなるし。」

「卒業して20年弱クローゼットで眠っていたランドセルを、私も昨年こちらにお願いしました!とっても素敵にリメイクしてくださいますよね☺️」

など数々の絶賛の声が寄せられている。

Toru_Nanさんにお話を聞いた。

--ランドセルはどなたが使われていたものですか?

Toru_Nan:私の子どもが一昨年まで使っていたものです

--ランドセルをリメイクに出そうと思われたきっかけをお聞かせください。

Toru_Nan:傷もあまりなく綺麗だったので寄付を考えていたところ、友人から「リメイクで残すのもアリだよ」と教えてもらいました。友人が利用したのがAskalカバン工房さんで、サイトをみたら、神社でご祈祷もしてくれているし、リメイク品も素敵なものが多かったので、好感をもちました。

--リメイクした雑貨たちを見たお子さんの反応はいかがでしょうか?

Toru_Nan:子どもは「大人になっても使える!」と、大喜びしています。本人は物を見て「ここはランドセルのフタのとこや」などわかるらしく、それも楽しいようです。

--今回のSNS上の反響についてご感想をお聞かせください。

Toru_Nan:「こんな素敵なのが出来たよ!」と自慢のツイートをしただけだったのですが、あまりの反響に驚いています。「もっと早くに知りたかった」、「学校で卒業の時に教えてくれれば」など、既に処分してしまった方達も多くいました。高価なものだし思い入れもあるし、もっと実用品としてリメイク出来る事が世の中に知られるようになるといいなと思いました。

◇ ◇

リメイクを手がけた愛知県一宮市のAskalカバン工房代表取締役社長の大橋泰助さんにもお話を聞いた。

--ランドセルリメイクを手がけるようになった経緯をお聞かせください。

大橋:娘が小学校卒業後、「ミニチュアランドセルを作りたい」と言われましたが、ランドセルを廃棄してしまった後の事でした。残念そうな娘に私ができる事はないかと考え、パスケースとバレッタを工房にある革で作ってプレゼントをしました。

大切に使ってくれている姿を見て、ふとランドセルを実用性の高い商品へ作り変える事はできないのかと考え、様々なランドセルで試行錯誤の上、ランドセルのアップサイクルを商品化する事となりました。

--ランドセルリメイクで作った雑貨の魅力をお聞かせください。

大橋:ランドセルは6年間の役目を終えると、大切な思い出の品ではあるものの、使い続けることは難しいです。ランドセルを小物として作り変えることで、より長く誰もが使うことができます。お子様だけでなく、ご両親や祖父母様も一緒に思い出を共有できるのも魅力です。
また微力ではありますが、使い終えたもののアップサイクルにより廃棄されるランドセルを減らし、お客様と弊社でSDGsに貢献できればと思っています。

--ランドセルリメイクにはどのようなパターンがあるのでしょうか?

大橋:楽天市場店・Yahoo!店では、お財布を商品に含む4点セット(13800円)、キーケ
ースやコインケースなど小物が中心の6点セット(6800円)を取り扱っています。

また、期間限定で全国の百貨店でも承り会を行っており、こちらでは2種類のお財布を含む4点セット(22000円)がご注文いただけます。選べる項目もあり、追加製作も承り可能ですので、製作内容はお客様にてカスタマイズ可能です。

限りなく非接触でのやりとりが可能な一方、デザインに関するご要望は申込書に「ご要望欄」を設けており、出来る限り対応する事で対面での接客に限りなく近い状況を作り、お客様の思いを汲んで製作するよう努めています。

--今回のSNSの反響へのご感想をお聞かせください。

大橋:多くの方にランドセルリメイクを知っていただき、大変光栄に思います。お客様が受け取られた商品とご感想をSNSにご投稿いただくことも多く、工房スタッフも大変嬉しく拝見させていただいております。
◇ ◇

かけがえのない小学生時代を共にしたランドセルをリメイクして、大人になっても使い続けられる無二の雑貨へ。なんでも使い捨てになってしまいがちな現代だが、思い入れのある持ち物があるということは人格形成上も、環境を守る上でもきっと良い作用があるに違いない。

Askalカバン工房のランドセルリメイクは同社のウェブショップやInstagramから注文、確認できる。ぜひ多くの方に興味をお持ちいただければと思う。

◇ ◇

Askalカバン工房 関連情報
本社所在地:愛知県一宮市明地字西七丁原32-1

(まいどなニュース特約・中将 タカノリ)

2022/1/17
 

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