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*写真はイメージです(yamasan/stock.adobe.com)
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*写真はイメージです(yamasan/stock.adobe.com)

「育児をする中で『うちの子、本当に可愛いなぁ』と、愛しくなる気持ちと。『うるさい!しばらく黙ってて!』と、怒鳴りたくなる気持ち。どっちの気持ちも同居していて。育児をしてれば、誰にでも少なからずあるもの。どっちが良いとか、悪いとかではなくて。どっちも本気で育児をしてる "親の気持ち" 」とツイートしたのは、発達マップさん(@hattatumap)。育児中についイライラしてしまうこともある、そんな気持ちに共感した人からたくさんのリプライが寄せられました。

「今日怒鳴ってしまいました…抱きしめても泣く。少し距離を置いても泣く。離れると付いてきて、これ見よがしに目の前で泣く。じゃあどうしろと?イライライライラ。同時に…泣いてしまいました。生理前のママは、ママになれないんだよー」
「ほんとそれなんですよね……分かります。ほんとうるさいだまってってなる時と、なんて可愛いんだ……この笑顔世界一だわ……ってなる時あります。4ヶ月姉の子供3人を1人で育てて育児ノイローゼになったけど、やっぱり可愛い天使たちです」
「分かります。私もしょっちゅう、あー話長いなー早く終わってくんないかなー。頼むからあと1時間はお母さんって呼ばないで!!!って声に出しそうなのをグッとこらえてブツブツ言ってる時があります。。。そうです、これが親の気持ちっす」
「どっちも本気なんです!大好きだよと言われても、大っ嫌いって言われても!!︎子どもたちも本気だけど、私も本気。息子にとっても、私にしても初めてだから」

■自省したり、自己嫌悪に陥ることも

投稿者のママさんに話を聞きました。

ーー一生懸命やっているからこそ、そう思ってしまうことがある?

「そうです。一生懸命育児をしているからこそ感じるいらだちやストレスがあります。『怒る=ダメな親』という考えがまだありますが、子どもに全力で向き合っているからこそ疲れてしまったり、イライラしたりすることがあると思っています」

ーー子どもい言った後、後悔することはありますか。

「そうですね...。後悔というより、自分を責めてしまうことがあります。子どもに言ってしまった後に『強く言いすぎちゃったな...』『また怒っちゃった...』と自省したり、自己嫌悪に陥ることがあります」

ーーそうならないように手抜きすることも必要?

「私も育児に手抜きは必要だと思います。というより必要不可欠だと思っています。私も以前にTwitterで発信していますが、育児は "力の抜き方" が大切だと思います。『~しなくちゃ』よりも『~してもいい(~しなくてもいい)』と考えるようにしています。この考え方をするようになって気持ちが楽になりました。親の気持ちに余裕ができると、子どもにも良い影響が出ます。親自身が優しい伝え方ができたり、許容できたりと、子どもへの関わり方がポジティブになります。親の心身の余裕は子どもに大きな影響を与えるので、とても大切なものだと思います」

ーーイライラ解消法は?

「音楽を聞きながらコーヒーを飲んだり、好きなゲームをして楽しんだりしています。家族の協力が必要なので、お互いストレスの解消ができる時間を作るようにしています。親がストレスをためすぎないように、家族内でコミュニケーションをとることが一番大切だと思います」

(まいどなニュース特約・渡辺 陽)

2022/3/16
 

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