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キットカットミニ13枚
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キットカットミニ13枚

「10年くらい前に山歩きの行動食として入れておいたキットカット(下)が登山用のリュックから発掘されました。(上は昨日コンビニで買ったもの)」。Twitterユーザーのおもち(@omochi_jc)さんが公開した画像に、SNSでは驚きと悲しみがやみません。

公開した画像は、キットカットの包装商品を並べたもの。パッケージの色味やデザインが若干異なるものの、驚くべきはその大きさ。中身はうかがえませんが、「昨日コンビニで買ったもの」は「10年くらい前」のそれに比べ、3分の2ほど。「兄さん、久しぶりだね…」「俺がいない間にこんなにやつれて…何があったんだ?」。コストカットに翻弄された商品の会話が脳内で再生されます。

ネスレ日本に尋ねると、写真上のキットカットは、大袋タイプ「キットカットミニ13枚」または箱タイプの「キットカットミニ3枚」のどちらかといい、1枚当たりの重量は11.6グラム。「写真下の商品は2009年3月から2010年夏頃までに販売していたもので、1枚あたりの重量は18グラムです」(同社メディアリレーションズ室)。重量から見てもほぼ3分の2です。

キットカットといえば、1935年にイギリスで発売以来、世界100カ国以上で販売されているチョコレートブランド。日本には1973年に上陸し、1988年からはネスレ日本が販売を引き継ぎました。「きっと勝つとぉ(きっと勝つよ!)」の九州弁が商品名に似ていることから、2002年ごろから受験生の間でゲン担ぎも生まれました。

そんな高校生たちの支えになってきたキットカットですが、10年前とあまりに変貌していた現在の姿の対比にSNSが沸騰。
「これからもきっと「かっと」されて小さくなっていくのだろう」
「上の方がデザイン的には好き(現実逃避)」
「日本経済の縮図」
「見事にコストカットされている」
「消費税増税と物価高 値段をなるべく変えない販売努力の結果がこれ」
のコメントとともに17万以上のいいねがついています。

■サイズ変更のたびに話題に

キットカットの箱タイプはここ20年でサイズが大きく変遷。2011年3月に規格変更を行い、従来の2枚入り(1枚あたり21.5グラム)から、ミニサイズの3枚入り(1枚あたり12.3グラム)にサイズダウンし、話題になりました。

その後もサイズ変更のたびにSNSで話題に。スタンダードな「キットカットミニ」を例にとると、2020年9月から1個あたりの重量は従来の11.6グラムから9.9グラムへ減量。2021年9月からは9.9グラムから11.6グラムへサイズアップして、元に戻した形になりました。減量しても増量しても注目を集めてしまうのは、ブレイクタイムに欠かせないお菓子として愛されるためでしょうか。

「たまたま昔のキットカットが見つかっただけで、自分としてはどうこうという意見はありませんが、コメントや引リツでいろんな人の意見が見れたのは興味深かったです」と発見者のおもちさん。約10年前のキットカットについては、とりあえず捨てずにそのままにしているそうです。

(まいどなニュース・竹内 章)

2022/7/12
 

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