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子どもの身体も心も大きく成長したからこそ出てくる悩み…「小4の壁」なるものがあるそうです ※画像はイメージです(UTS/stock.adobe.com)
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子どもの身体も心も大きく成長したからこそ出てくる悩み…「小4の壁」なるものがあるそうです ※画像はイメージです(UTS/stock.adobe.com)

「小1の壁」という言葉、よく聞かれるのではないでしょうか。子どもが保育園やこども園、幼稚園から小学校に進学するにあたり、さまざまな問題に直面することをいいます。その壁を乗り越えたと思っていたら、次にやってくるのが「小4の壁」だといわれています。学童に行かなくなる子ども増えて、放課後の過ごし方が変化するほか、交友関係が広がるなど、子どもが身体も心も大きく成長したことによる悩みが多くなるようです。保護者のみなさんに、直面した「壁」の数々について聞きました。

■中学受験するかしないか、しなくても塾に行かせるか?

受験を意識して塾に通い出すのは、だいたい4年生くらいからと言われています。周りの友達が通い始めると、「私も通いたい!」ということになるようですね。

▽Hさん、子ども10歳・6歳

4年生に上がるとともに学童をやめた途端、学童に行っていなかった友達と仲良くなったんです。そして、その子たちがこぞって塾に行き始めました。そのほとんどが受験組で、月謝がかなりお高めな塾に通っているそうです。娘もなんとなく行きたそうなのですが、今のところ本人受験の意志はなし。

でも、友達との会話の中で「成績、偏差値」などの話題も出てきていて、ついていけないこともあるようです。とはいえ、友達と同じ塾に通わせるのも、放課後の居場所としては高すぎるし…。

まさに今、塾・受験がらみの「小4の壁」を感じているところです。受験に切り替えて友達と同じ塾に行くか、他にどういう選択をするか、少しずつ娘と話し合っているところです。

   ◇   ◇

それなりにお金もかかってくる問題なので、ママも即決はできないのが正直なところのようです。まずは親子でしっかり話し合って子どもにとって良い選択をしたいところですね。

■夏休みのスケジュール管理が大変!

働くママにとって、鬼門なのが夏休みの過ごし方なのではないでしょうか。学童であれば、朝から夕方まで保育園的な感じで安心して預けられるのですが…。

▽Kさん、子ども10歳

学童=児童館だったので、3年生で学童が終わっても、学校がある平日は家にランドセルを置いてからすぐに児童館(近くの公園の場合もあるらしい)に遊びに行っています。なので、放課後の過ごし方はあまり「壁」に感じませんでした。

問題は、長期休み。そう、夏休みの過ごし方です。1日児童館というわけにもいかないし、外は暑すぎるし…。スケジュール管理が大変でしたね。とにかく民間のキャンプや小学校の野球部の合宿、デイキャンプ、学校の水泳教室など、いろいろと予定を入れまくりました。

子どもに自分で毎朝ノートに1日のタイムテーブルを書かせ、それに従って動くように言いました。それをちゃんとさせるのが結構大変でしたね(笑)。

今年5年生になりますが、4年生の経験から、この夏休みはそんなに大変ではないだろうと予想していますが…。

   ◇   ◇

学童をやめてしまったお子さんを持つママ、まさに「今年の夏休みどうしよう」と思っている方多いのではないでしょうか。1日のタイムスケジュールを書かせる、予定を詰め込むなど、参考にしてみてはどうでしょうか。

■子どもの行動範囲が把握できない

小学校中学年ともなると、自転車で遠くの公園まで行ったりして行動範囲もかなり広くなります。「子どもがどこで何をしているのか把握しきれない」という不安が壁になることもあるようです。

▽Sさん、子ども13歳・10歳

放課後の過ごし方になってしまうのですが、とにかく自転車でかなり遠くまでガンガン行っているようで、たまに私より帰宅が遅いこともあります。私が聞けば、「今日は、A君の家に行ってから、B公園。来週は、Cちゃんの家に行ってから、D公園」とか答えますが、どこで何をやっているのか、行動範囲がいちいち把握できなくなってきましたね。

家にいるとしても、勝手にケーブルテレビやYoutubeを見ていたり。一応「30分間勉強か読書したら、30分(Youtubeなど)見てもいいよ」と言い聞かせてます。

   ◇   ◇

子どもに必ずその日の行動を言わせる、ネットやゲームに関してはルールを作る、「ママと子どもの約束事」をしっかり決めるのも大切ですね。

■友達との遊びにお金がからみ始める

低学年ではあまりなかった「お金を使って遊ぶ」という行動も、少しずつ増えてくるようです。親の目の届かないところでお金を使うって、ちょっと心配かも…。

▽Yさん、子ども16歳・10歳

息子は学童やめたのが2年生の終わりと早かったので、放課後は友達と児童館などで遊んでいたみたいです。でも4年になると、周りの友達がお小遣いをもらい始めて、遊びに少しずつお金がからむことも増えてきました。コインゲームとかガチャガチャなどに使っているようです。かなり高額なお金を持っている子もいるようなのですが、「E(息子)は1日200円までだよ」と言って渡しています。

あとは、インターネットにつないで対戦するようなゲームをやるようになって、誰とつながってるのかとかが少し不安ですね。「友達とやるー」とか言って、勝手にWi-Fiつないでやってたりしているようです。たまにチェックしたりしていますが、子どもを信じます!

   ◇   ◇

「子どもを信じる」って実は一番大切なことですが、お金やネット関係のことがからんでくると、ついつい不安が先行してしまいますね。

■話し合いや約束をし、まずは子どもを信じる!

いかがでしたか。子供が成長するにつれて、保護者のみなさんの悩みや不安も形を変えて増えていくようです。「小4の壁」にもいろいろあるようですね。

小学生はまだまだ「自己を管理する」ということがしっかり身についていないので、周りの友達にどんどんつられてしまう、という怖さもあります。いくつもルールを作ると混乱してしまうので、「最低でもこれだけはしっかり守って」という約束事を親子で話し合うことも必要だと思います。しっかり約束したり話し合ったあとは、とにかく「子どもを信じる」こと。

そして同じ小学校4年生あるいはこれから4年生になる子どもを持つ働くママ同士で、「こういうときどうしてる?」なんて話すだけで、立ちはだかっていた壁がガラガラと崩れてくれるかもしれません。

(まいどなニュース/BRAVA編集部)

2022/7/25
 

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