連載・特集 連載・特集 プレミアムボックス

話題

  • 印刷
「まだ高知を訪れたことがない、高知の食材や料理を食べたことのない人には、まず手に取って食べてもらいたい」と話す藤川球児さん(提供写真)
拡大
「まだ高知を訪れたことがない、高知の食材や料理を食べたことのない人には、まず手に取って食べてもらいたい」と話す藤川球児さん(提供写真)

 高知県のグルメを堪能できる「高知県メニューフェア」が、全国約250店で行われている。名物の藁焼きカツオをはじめ、うつぼ、和牛の「土佐あかうし」などを使ったこだわりの料理を提供。地元のスポーツ大使で、プロ野球元阪神タイガース投手の藤川球児さん(42)も「高知県は私を育ててくれた自然、特有の食材があります。高知に“ぞっ婚”」とPRの合言葉で魅力を発信する。

 高知県を1つの大家族に見立てて県の魅力を全国に発信する「高知家」の一環。高知を好きになってもらいたいとの思いを込めて、「高知にぞっ婚」のテーマでPRしている。キャンペーンは今年で10年目。高知の新鮮な水産物を県外の人にも知ってもらいたいと、12月31日まで展開する。

 キャンペーンに合わせて、藤川さんが登場する動画も11月中旬ごろから公開。「高知の食材は、都道府県に出しても恥ずかしくないし、僕自身も育てられた食材がたくさんあります」と強調。「関西からも車ですごく近い距離なので、是非足を運んでみてください」と呼び掛ける。動画は、大阪各地の屋外広告で流される。

 ちなみに、藤川さんは仕事で頑張った日には、ゆずの香りがふわっと香る卵を使った「ゆずたまごのたまごかけご飯」を食べたくなるという。「疲れた時に食べると、ほっと一息つける料理です」と話す。



 11月9日には大阪市内で高知の魅力を伝えるプレス発表会があり、濱田省司知事をはじめ、県内7市町村長が出席し、各地の観光やグルメについて熱弁。関西戦略として、11月12、13日の「道頓堀リバーフェスティバル2022」に「カツオのたたき」などのキッチンカーを出店することも紹介した。24年春には、大阪の梅田3丁目の商業施設内に関西初のアンテナショップがオープンするという。

(まいどなニュース・山脇 未菜美)

2022/11/11
 

天気(10月27日)

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 20℃
  • ---℃
  • 50%

  • 23℃
  • ---℃
  • 10%

  • 23℃
  • ---℃
  • 20%

お知らせ