ツイッターで「実家の犬エッセイ漫画」が話題を呼んでいます。投稿したのは村上キャンプ2（@murakamicamp2）さん。

漫画は村上さんが数か月ぶりに帰省したときのこと。母親が車で迎えに来ており、後部座席には実家で飼っているワンちゃんが乗っていました。久しぶりの再会に喜ぶ村上さん。ワンちゃんも村上さんに気づいたようで表情がパァと明るくなります。

久しぶりの再会に愛おしさが爆発したのか、ワンちゃんは村上さんの顔を舐めまくり、たしなめても止まりません。「おちつけー」と言いつつもまんざらでもない村上さんでしたが、次の瞬間、ワンちゃんはピタッと舐めるのをやめ、村上さんを一瞥もせず「もういい」と言わんばかりのお顔です。

しかし、車が家に到着すると、なぜかワンちゃんは村上さんと久しぶりに会ったかのように大喜び。再び顔を舐めまくります。「さっきもやったよこれ！」と困惑する村上さんをよそに、ワンちゃんはそのあとまたスンッと離れ、「もういい」モードに。あまりの緩急ですが、村上さんは「謎多きこの行動ですが、犬が何か間違っていたことなど一度もないので、おそらく納得の理由もあるのだと私は考えます」と締めました。犬は間違いなど犯さないのです…。

村上さん家族にワンちゃんが仲間入りしたのは10年ほど前。今は離れて暮らしていますが、「2～3ヶ月に１回くらいは我慢できず会いにいっちゃいます。なかなか会えないコロナ禍は辛かった…」とワンちゃんから注がれる愛情と同等以上に、村上さんもワンちゃんが大好きだといいます。

村上さん曰く、ワンちゃんは「おうちでは自由気ままに暴れまわってますが、外に出ると割とヘタレで大人しいです（かわいい）」。今回見せた切り替えの早さも、「自由気まま」な振る舞いの一環なのかもしれません。

投稿に対するコメントでは、「（犬は）急に、気が済むよねw」「わたしの実家ｲﾇもこれ。母がｲﾇを連れて迎えに来てくれるのもこれ。二段階歓喜。かわいい」「急にスンッてなるいぬ、わかるwww」と犬を飼っている人たちが「あるある」と盛り上がっている様子。勢いある展開のマンガは1.6万いいねがつくほど注目を集めました。

（まいどなニュース・門倉 早希）