パステルカラーに彩られた村の風景がSNS上で大きな注目を集めている。

「おもちゃの世界みたいなエジプトの村」と件の村について投稿したのは国際機関職員で、海外のさまざまな風景を紹介する「こくれん夫婦の休暇」さん（@UN_couple0804）。

この村はエジプトのアスワン中心部からモーターボートで40分前後の場所にあるヌビア村。長い歴史と独特の文化を持つ土地で、オペラ「アイーダ」の登場人物・アイーダはこの地域の王女ということだ。

こくれん夫婦の休暇さんの投稿に対し、SNSユーザー達からは

「絶対これ砂糖で出来てるやつだ・・・！」
「ドールハウスみたいですね」
「ミニチュアのおもちゃの世界に見えてしまう程アニメの世界観にどっぷりと浸かっている自分がいます」

など数々の驚きの声が寄せられている。

■撮影者に聞いた

こくれん夫婦の休暇さんにお話を聞いた。

ーーこの村を訪れたきっかけ、訪れたご感想などお聞かせください。

こくれん夫婦の休暇：エジプト南部、スーダンとの国境近くにあるアブ・シンベル神殿を訪れる際にアスワンを拠点にしていたのですが、時間があったのでヌビア村にも行ってみました。パステルな色合いやおもちゃの世界みたいなデザインがとても可愛くて癒されました。

ーー投稿の反響へのご感想をお聞かせください。

こくれん夫婦の休暇：自分たちが少しでも関わったことのある国や場所の素敵なところが伝わればと思って投稿をしています。沢山の方に見て頂けてとても嬉しいです。

◇　◇

ヌビア村は観光地としても整備されており、パステルカラーな村の風景以外にも伝統的な帆船・ファルーカなど、見所や体験スポットが多いようだ。ご興味ある方はぜひ一度、足を運んでいただきたい。

今回の話題を提供してくれたこくれん夫婦の休暇さんはTwitter、Instagaramなどで世界中なまざまな地域の印象的な風景を紹介している。

いずれも単に珍奇なだけでなく、感動や新しい気付きをもたらしてくれる印象的なものばかりなので、ぜひ多くの人にご覧いただきたいと思う。

（まいどなニュース特約・中将 タカノリ）