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いもっちさんのツイッター(スクリーンショット)
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いもっちさんのツイッター(スクリーンショット)

 田んぼの近くに住む住民から、農地の所有者へ寄せられた苦情がSNS上で大きな話題になっています。ツイッターユーザーの「いもっち」さんは先日、道端に張り紙が落ちているのを見つけました。その内容がこちらです。

     ◇

田んぼの持ち主様へ
カエルの鳴き声による騒音に毎年悩まされています。
鳴き声が煩(うるさ)くて眠ることができず非常に苦痛です。
騒音対策のご対応お願いします。
近隣住民より

     ◇

 いもっちさんは驚きのあまり写真を撮影し、自身のツイッターに「どこかから風で飛んできたヤツなんだけど世知辛い…」と投稿。SNSユーザーからは4万を超える「いいね」とともに、「えっ?」「いやいやいや無理でしょ」「理不尽すぎる」「無茶言う人だな」「カエルに鳴くなと?」などの驚きの声が上がっています。

 いもっちさんに話を聞きました。

──張り紙を読んだ瞬間、どんな気持ちに。

「幼稚園や保育園の近所に引っ越して来て『子どもの声がうるさい!』という人と同じだなと思いました。うるさいと思うのは勝手ですが、それをわざわざ管理者に訴えるのはお門違いも甚だしいと思います」

──周辺は田んぼが多い地域ですか。

「住宅地ですが、田んぼもそれなりにあり、近所にはコイン精米機も結構あります」

──投稿が拡散しています。

「そもそもはフォロワーというかリア友に『これはないよね~』程度の気持ちで投稿しました。バズっていてビビりましたが、同じような気持ちの人が大多数で安心しました」

     ◇

 田んぼにいるカエルは害虫を食べてくれる存在です。もし、騒音対策としてカエルを駆除するとなると、生態系を壊すことにつながり、ひいては人間の暮らしに影響を及ぼすことにもなりかねません。皆さんは今回のクレームをどう思われますか。

(まいどなニュース・金井 かおる)

2023/5/30
 

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