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ごのくにのかたち

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播磨のシンボルといえば姫路城。姫路駅から望む雄姿に「帰ってきた」と実感する人も=姫路市本町
播磨のシンボルといえば姫路城。姫路駅から望む雄姿に「帰ってきた」と実感する人も=姫路市本町

 新年連載「ごのくにのかたち 新五国風土記×兵庫県150年」に合わせ、神戸新聞社は2017年12月、播磨出身、在住者を対象に、「播州人(ばんしゅうじん)」としての気質などを探るため、アンケートを実施した。回答者は、10~90代の男女335人で、地域別の内訳は、姫路=94人▽西播=57人▽東播(明石、神戸市の一部を含む)=122人▽北播=62人。「どんなときに播州人と感じるか」の設問に対する回答の一部を紹介する。

【言葉遣い】

 ◆大阪人と話していて、自分の方が言葉が汚いと気付いたとき。(三木市、40代男性)

 ◆歩いていて、一時停止せずに飛び出してきた車の運転手に向かって「どないしよんどー」と声を荒げてしまうとき。(姫路市、40代男性)

 ◆「ほんまけー」「ちゃうんけー」など、封印した方言が出てきてしまうとき。進学で地元を出た後、友人から「何か怒ってる?」と言われて以来、播州色を消してきたつもりだが、どうにも消えない。(姫路市、30代女性)

 ◆周囲が播州弁を話しているとき。品がなく自分では話そうとは思わないけど、実は癒されている。転勤で全国を転々としたので、播州の温かみを感じる。(福崎町、70代女性)

【祭り】

 ◆祭りの掛け声は「ワッショイ」ではなく「ヨイヤサー」だと思うとき。(播磨町、50代男性)

 ◆帰省して秋の田の稲穂や祭りの獅子舞を見たとき。(加西市、40代男性)

 ◆「祭りのときに帰省する」「祭りの後に会おう」などと秋祭りを基準に地元の人と約束をするとき。特別に祭り好きというわけではないが、生活に染みついている。(高砂市、30代女性)

 ◆秋祭りでコノシロ寿司の準備をしているとき。「もうすぐ屋台が通る!」と聞くと飛び出してしまう。(姫路市、70代女性)

【名物】

 ◆姫路城は最高の城だと他人に熱く語っている自分に気付いたとき。(宍粟市、50代女性)

 ◆「醤油はやっぱり薄口やな」と感じたとき。(佐用町、40代男性)

 ◆海といえば、神戸港よりも新舞子(海水浴、潮干狩りのスポット)を思い浮かべるとき。(たつの市、30代男性)

 ◆「御座候」「タコピア(姫路駅地下の明石焼き店)」「えきそば」などの写真を見て食べたくなるとき。(姫路市、30代女性)

【その他】

 ◆黄信号で頑張って渡ろうと考えるとき。自分以外の物事の動きが遅いといらいらするとき。(姫路市、10代男性)

 ◆絶対権力や道理の合わないことに歯向かうとき。(高砂市、60代男性)

 ◆決断の際、どっちつかずで主体性がなく、周りの目が気になってしまうとき。調和を図るということでもあるが、甘っちょろいというか、声の大きい人間に惑わされるというか。だから、播州からは大物が出てこない。(赤穂市、60代男性)

 ◆兵庫県の新聞なのに、なぜ「神戸新聞」なのかと嫉妬してしまうとき。(太子町、50代男性)

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