新ひょうごの医療

手紙を読む次女。亡き母が描いた花の絵を添え、思い出に浸った=神戸市垂水区
◇人生振り返り感謝を形に 手紙や言葉で家族に残す◇
病気が進み、命が残り短いと悟った患者は、どう心穏やかに過ごすのか。人生を振り返り、家族や友人に普段伝えられなかった思いを形にするのも一つの方法だ。いつまでも覚えていてほしいことを語り、手紙にしたためる「ディグニティ(尊厳)セラピー」が広がりつつある。
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- シリーズ15 最期を生きるー第3部
2018/9/1~2018/9/22
高齢化社会では、終末期患者と家族の暮らしの質をどう上げるかが問われる。「新ひょうごの医療」シリーズ15は、「最期を生きる」の第3部として、より良いみとりの心得と支援策を紹介。初回は、看護と介護を一体化したサービスで在宅療養を支え、在宅みとりに対応する「看護小規模多機能型居宅介護」(看多機)を取り上げる。


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<医療従事者ができることは?>家族と信頼関係を築く 09/22 16:00
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(4)みとりの心得と支援 グリーフケア 09/22 16:00
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<セラピーを実践する神戸アドベンチスト病院>患者、遺族の双方に希望もたらす 09/15 16:00
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(3)みとりの心得と支援 ディグニティ(尊厳)セラピー 09/15 16:00
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<どんな手順で話し合う?>元気なうちに本人の価値観知る 09/08 16:00
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(2)みとりの心得と支援 意思決定 09/08 16:00
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<家族の負担どう減らすの?>通所や宿泊、柔軟に組み合わせ 09/01 16:00
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(1)みとりの心得と支援 看護と介護一体化「看多機」 09/01 16:00