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2025 . 09 . 07 ( 日 )
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830人の無念 被災地発 問わずにいられない
阪神大震災では約六千三百人が犠牲となった。その後に亡くなった「関連死」は、市町に認定されただけで八百二十七人にのぼる。病死、仮設住宅などでの孤独死、自殺。認定かなわぬまま、ひっそり亡くなった人も多い。紙一重で生を得ながら、なぜこれほどの人々が命を落とさねばならなかったか。無念の思いをたどった。