過去の「淡路島ロングライド150」でスタートする参加者
過去の「淡路島ロングライド150」でスタートする参加者

 自転車で兵庫・淡路島を1周する人気イベント「淡路島ロングライド150」(愛称・アワイチ=神戸新聞社など後援)が9月18日、4年ぶりに開催される。兵庫県や島内3市などでつくる実行委員会は参加者を募集している。

 2010年から毎年秋に開く。島の外周約150キロを、地元のグルメなどを楽しみながら自転車で巡る。前回の19年は全国から約2300人が参加した。

 新型コロナウイルス感染症が拡大した20、21年は中止に。22年はスマートフォンアプリのGPS機能を使って走行記録を残す期間分散型で開かれた。

 1日で行う従来型の開催は19年以来、4年ぶり。9月17日に前夜祭があり、同18日午前5時45分から順次スタートする。順位やタイムを競わない「ファンライド」方式を採用するが、脚力に自信がある人と、ゆっくり楽しみたい人とのスタートは分ける。料理などを提供するエイドステーションは4カ所を予定する。

 対象は中学生以上。参加費は駐車場付きが1万3千円、駐車場なしは1万2千円(いずれも税込み、保険料を含む)。定員は計2300人。大会の公式サイトから申し込む。期間は7月31日までだが、定員に達し次第締め切る。

(内田世紀)