兵庫県立淡路農業技術センター(南あわじ市八木養宜中)が、JAや研究者らと連携し、レタスの収穫期を予測するウェブアプリの開発を進めている。スマートフォンでレタスを撮影すると、人工知能(AI)と気象予報によって適切な収穫日を判断。活用が広がれば、農家は作業を効率的に進められ、JAも販売計画を立てやすくなる。2023年度の運用開始を目指す。(上田勇紀)
レタスは南あわじ市などで栽培が盛ん。年末需要が高まる中、農家が日々、収穫を進めている。
同センターによると、開発のきっかけは、JAあわじ島(南あわじ市市青木)からの相談だった。同JAでは過去のデータを使った予測を行うが、気象予報は盛り込んでおらず、予測値と実際の収穫期にズレが生じやすいという。
同センターは18年度から、農林水産省の委託事業として同JAや神戸大などと連携。関係機関がコンソーシアム(共同事業体)を作り、研究を重ねて「デモ版」を作った。スマホやタブレットに入れたアプリに品種名や苗を植えた日などを入力し、葉が丸まる前のレタスを撮影すると、収穫日を示してくれる。AIと国の気象システムを使い、葉が40枚になる時期を予測する。苗を植えた日が同じなら、標準的な1個を撮影すればよいという。
今年9月からは、同JAの営農指導員20人と、南あわじ市内の3農家がデモ版を使って実証実験を続ける。同市市市のレタス農家は「これまでは自分の目で見たり、触ったりして判断するしかなかった」と話す。レタスは収穫後も次の苗を植えて栽培を繰り返すため、「収穫期を見越して次の苗を育てられる。作業が計画しやすく、畑の『ロス』を防げる」と手応えを語る。同JAの北川忠久課長も「販売計画が立てやすく、商談がしやすくなる」と期待する。
今後、より正確に予測できるようにし、地域ごとの収穫予測などを可能にする。農家らの声を聞いて改善を進める同センターの中野伸一主任研究員は「レタスのアプリが完成した後は、ほかの野菜にも使えるように研究を進めたい」と話している。

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