ロシアの侵攻を受け続けるウクライナの子どもへ支援の気持ちを届けようと、湊幼稚園(兵庫県南あわじ市湊)の園児が、本物のお金を使った「お店ごっこ」の売上金を日本赤十字社へ寄付した。在ウクライナ日本国大使館に伝わり、25日に同園へ礼状が来た。(吉田みなみ)
今年5月、園児が侵攻に関心を持ち、教員が戦争の悲惨さや同年代の子どもも巻き込まれていることを説明した。園児は「自分たちにできることをしたい」と言うようになった。
気持ちを形にしようと、教員がお店ごっこを用意した。園児と保護者が手作りしたおもちゃやアクセサリーを数十円で販売。当日の売り上げと、保護者に呼びかけた寄付金を合わせて4610円を、8月上旬に市を通じて寄付した。
これを受けて守本憲弘市長が、面識がある在ウクライナ日本国大使館の松田邦紀特命全権大使にメールで連絡した。「足りない物を買うのに使って」「けがしないように気を付けて」など園児の言葉も伝えた。
25日、ポーランドにいる大使からの礼状を守本市長が同園に届けた。「みんなで一生懸命集めて寄付すると聞いて涙が出るほどうれしかった。ウクライナの子どもに温かいメッセージを届けたい」と書いてあった。女児(6)は「(募金のために)髪留めを手作りした。戦争で大変だけど頑張って暮らしてほしい」と話した。









