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オミクロン株対応ワクチン、26日から接種開始 淡路市

2022/09/23 12:35

 新型コロナウイルスのオミクロン株に対応した新ワクチン接種について、兵庫県淡路市は個別接種を26日から開始すると発表した。体制が整った医療機関から始め、10月3日以降は市内26医療機関に広げる。集団接種は10月下旬を予定している。洲本、南あわじ市も準備している。

 淡路市の対象者は、2回以上接種し、前回接種から5カ月以上たった12歳以上。各医療機関へ直接予約する。3、4回目を受けずに接種券が手元にある人がまず予約できる。接種券のない人へは10月中旬以降、前回接種から5カ月たった順に送る。個別、集団ともファイザー製を使う。

 洲本市は、個別接種の日程と実施医療機関を市医師会と調整中で、10月3日開始を目指す。集団接種は10月13日に市文化体育館で実施する接種から新ワクチンに切り替える。

 対象者は、4回目未接種で60歳以上か基礎疾患がある人か医療従事者。12~59歳への拡大は検討中。個別はファイザー製、集団はモデルナ製。個別は各医療機関、集団は市コールセンターやウェブで予約する。

 南あわじ市は、10月中旬ごろから市内21医療機関で個別接種を予定する。集団接種は11月以降で検討している。対象者は、2回以上接種して前回接種から5カ月たった12歳以上。9月末ごろから対象の市民に予約案内を送り、10月上旬から予約を受け付ける。(中村有沙、吉田みなみ、西竹唯太朗)

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