「阪神・淡路大震災３０年 大ゴッホ展 夜のカフェテラス」（神戸新聞社など主催）を開催中の神戸市立博物館（神戸市中央区京町）で１１月１０日、小学校入学前の子どもと保護者、障害者を対象にした特別鑑賞会が開かれる。
同展は、オランダ・クレラー＝ミュラー美術館が所蔵するコレクションから、２０年ぶりの来日となる「夜のカフェテラス」をはじめ約６０点のゴッホ作品とモネやルノワールらの作品を展示し、連日にぎわっている。同博物館が子ども連れや障害のある人たちにゆっくりと鑑賞してもらう機会をと企画し、休館となる月曜日を活用する。
未就学児と保護者の鑑賞会は午前９時半～午後１２時半（入場は同１２時まで）。未就学児１人につき保護者２人まで同博物館で当日券を１００円引きで購入できる。午後１時半～３時半（入場は３時まで）は障害者が無料で鑑賞できる（障害者手帳、療育手帳等を提示）。いずれも申し込み不要。詳細は同博物館ホームページ。https://www.kobecitymuseum.jp/
