国の特別天然記念物コウノトリが、神戸市灘区の住宅街に飛来した。自宅のマンションから写真に収めた川西宏司さんは「こんな市街地に来るなんてびっくり」と興奮気味に話した。
今月3日夕、神戸市灘区城の下通2の自宅マンションから景色を眺めていた川西さんは、見たことがない大きな鳥が3、4羽、南から六甲山方面に飛んでいく様子を目撃した。
近くの電柱に降りた1羽をベランダからすぐさま撮影。臨海部の工場や大阪の市街地を背景に羽を広げる優雅な姿をスマートフォンで捉えた。
日本の野生のコウノトリは1971年に絶滅したが、県や豊岡市などが野生復帰に向けた取り組みを続けている。同市にある県立コウノトリの郷公園によると、今シーズンは全国14府県38市町で199羽が巣立っている。(斎藤雅志)























