神戸新聞社が2003年から提唱する「育児の日」が日本記念日協会の「記念日文化功労賞」を受賞し、授与式が11月21日、神戸ハーバーランドのデュオドームであった。
本社は毎月12日を「育(いく=1)児(じ=2)の日」とし、社会全体で子育てを考える機会に、と提言。この日に合わせ、親子の触れ合いの場「すきっぷサロン」を設けるなど「すきっぷ21事業」を展開してきた。姫路市の版画家、岩田健三郎さんが描いた啓発ポスターも紙面に掲載している。
功労賞は1991年の同協会発足以来、「親子の日」普及推進委員会など過去に8団体・企業が受賞。今回の受賞について、同協会は「長年にわたる育児支援の取り組みを評価した」としている。
授与式は、神戸新聞子育てクラブ「すきっぷ」の創設を記念した「すきっぷフェスタ」会場であり、同協会の加瀬清志代表理事が、神戸新聞社の服部孝司常務取締役に表彰状と記念品を贈った。服部常務は「表彰は夢にも思わず、感極まっている。提唱以来、12年にわたり各事業を展開してきたところに光を当てていただいたのでは」と話した。(藤村有希子)
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