新ひょうごの医療

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脳梗塞では、本人や身近な人のとっさの判断が重要になる。1年前に倒れた男性(75)=神戸市中央区=は、妻(65)が素早く病院に運び、適切な治療を受けられたため後遺症は全くない。妻は「脳梗塞について知識があったのが本当に良かった」と語る。
夕方5時ごろ。自宅マンションの地下で荷物を置いた男性は、マンホールのふたで足が滑った気がした。エレベーターの前で動けなくなったのを警備員が不審に思い、高層階の部屋まで支えて連れて行ってくれた。
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- シリーズ1 進化する診療
2016/5/7~2016/5/28
兵庫県内の医療の最前線に迫る「ひょうごの医療」は、2009年の連載開始から44シリーズを数えた。今回から装いを新たに、診療に役立つ情報をよりタイムリーに取り上げる新シリーズを始めます。初回のテーマは「進化する診療」。

