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新ひょうごの医療
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頭や首の位置を確認しながら枕の高さを計測する枕診断士=神戸市東灘区森北町1、小林整形外科クリニック

頭や首の位置を確認しながら枕の高さを計測する枕診断士=神戸市東灘区森北町1、小林整形外科クリニック

 人は横になって眠る。「質のよい睡眠には、寝心地の良い姿勢が欠かせない」。小林整形外科クリニック(神戸市東灘区)院長の小林恵三さん(50)は、睡眠時の姿勢の重要性を語る。

 どんなにクッション性のいいソファでも、4、5時間同じ姿勢で座っていると血流が悪くなる。体のあちこちがしびれ、首や腰に負担がかかる。大けがをしていたり認知機能に問題があったりして動けない患者は、皮膚が圧迫されて床ずれを起こす恐れがある。小林さんは「寝ている時も同じ。必要な時に自然に寝返りをうちやすい状態を保つことが重要になる」と強調する。

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2017/9/2

 睡眠は人生のほぼ3分の1を占め、多くの人が寝不足による体調不良を経験している。免疫が低下して風邪をひきやすくなるだけではなく、糖尿病などの生活習慣病やうつ病などにつながり、がんのリスクが高まることも指摘されている。「新・ひょうごの医療」のシリーズ9は、睡眠不足に伴う病気や対処法を紹介する。

「子どもを口先だけでほめても見抜かれてしまう」と話す=兵庫県立リハビリテーション中央病院
 

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