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ラジオ番組を制作し島の魅力を発信する岩本流星さん(右)=淡路市志筑
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ラジオ番組を制作し島の魅力を発信する岩本流星さん(右)=淡路市志筑
淡路島の絶景をVR映像に収める大畑渉さん=淡路市岩屋
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淡路島の絶景をVR映像に収める大畑渉さん=淡路市岩屋

 兵庫県の淡路地域での新たな事業開発を目指し昨年9月に始動した「淡路ラボ」(同県淡路市志筑)が、2025年大阪・関西万博の「共創パートナー」に選ばれた。現役の大学生がインターンシップで活動し、5年間で100件の事業創出を掲げる同ラボ。山中昌幸代表(49)は「世界とつながって淡路島を発信する最高のチャンスになる」と意気込む。(内田世紀)

 共創パートナーは、2025年日本国際博覧会協会が万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を実現するために選出する企業や団体。現在全国の20団体が認定を受ける。

 淡路ラボは、淡路市と協定を結ぶ大正大学(東京)発の地域ベンチャー「次世代共創企画」が運営。ワーケーションやバーチャルリアリティー(VR)などをキーワードに、コロナ下の生活様式や仕事環境をコーディネートする中間支援組織として活動する。同大学地域構想研究所で専任講師を務めていた山中代表の人脈を生かし、大学生が島をフィールドに知見を培う。

 本年度は新たな働き方を提案するワーケーション事業など、約10件の事業を始めた。島を疑似体験し、都会にリラックスを届けるVR事業は京都産業大学2年大畑渉さん(20)が担当。これまでに島内の観光名所などを紹介する30本のVR動画を、YouTube(ユーチューブ)番組「淡路島VRステーション」で公開した。「大学で集団感染が出たことが将来を考えるきっかけになり、社会活動への挑戦につながった。3月でインターンは終わるが、その後も島との関わりは続けていきたい」と話す。

 大正大学を休学し1年間淡路市で生活した岩本流星さん(22)は、インターネットラジオで情報を発信。多彩なゲストを招く30分番組を制作し「淡路島にんぎゃかステーション」の電波に乗せる。「心の余裕が生まれる理想の暮らしが島にはあった」といい、「就職以外の働き方があると知った。復学後も島を訪れながら、ラジオドラマクリエーターを目指す」と笑う。

 今後、同ラボが手掛ける事業は「共創チャレンジ」に認定され、万博のホームページなどで紹介される。「島をサテライト会場としてPRしインバウンドを呼び込みたい」と山中代表。「自分たちが始めた事業が未来の仕事になる。学生らが力になるので、新事業に挑戦したい人はぜひ連絡を」と呼び掛ける。次世代共創企画TEL0799・64・7766

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