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全日本大会に向け、練習を重ねる大利賢佑さん=南あわじ市
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全日本大会に向け、練習を重ねる大利賢佑さん=南あわじ市

 昨年12月に大阪で開かれたキックボクシングの「K-1アマチュア西日本大会」70キロ級で、淡路三原高校3年大利賢佑さん(18)=兵庫県南あわじ市=が優勝した。コロナ禍で開催は見通せないが、4月には東京で予定される全日本大会に西日本代表として出場し、日本一をかけて東日本代表と戦う。夢は格闘技K-1のプロ選手として世界一になることで「まずはアマチュア大会で頂点に立って弾みをつけたい」と意気込む。(西竹唯太朗)

 大利さんは3歳のころから極真空手を始めた。小学6年、中学1年時には全国大会でベスト8に輝いたが、次第にモチベーションが低下。そんな中で出合ったのがキックボクシングだった。「パンチの打ち方も、顔面攻撃が可能なところも空手と違って新鮮だった」と振り返る。

 3年前から地元の格闘技施設「宮本塾」に通い、プロを目指すと決意してからは、現役プロ選手も在籍する大阪のジムに所属。ただ、学業もあるためジムに行けるのは週2日ほど。残りは地元で汗を流す。

 「誰よりも練習している」と評価するのは、共に練習するボクサーの島田仁樹さん(22)。同塾はキックボクシング専用のジムでなく、トレーナーもいないため、大利さんは島田さんら他の格闘技選手から技術を学んだ。島田さんは「(大利さんは)真面目で礼儀正しい。プロで活躍する姿を見たい」と期待する。

 身長179センチ。長い手足から放たれる強打が武器だが、試合前は「いかつい相手だと特に怖くなる」と笑う。それでもリングに上がると覚悟が決まるといい、西日本大会の決勝戦では、得意の右ハイキックを繰り出し、1ラウンドでKO勝利をつかんだ。卒業後は大阪で働きながらジムに通ってプロを目指すという。

 新型コロナの感染拡大で、東日本大会は延期になり、全日本大会の開催も危ぶまれるが、「絶対にKOで試合を決める覚悟がある。プロ入りを目指すためにも何とか無事に開かれてほしい」と願う。

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