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木の枝を集めて巣を作るコウノトリのつがい=11日午前、淡路市内
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木の枝を集めて巣を作るコウノトリのつがい=11日午前、淡路市内

 昨年の12月ごろから淡路島内で飛来が確認されていた、国の特別天然記念物コウノトリのつがいが、兵庫県淡路市内で巣作りを始めた。県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)によると、但馬地方以外で巣作りが確認されるのは県内初といい、地元は「災い続きの世の中に幸せを運んでほしい」と歓迎する。(内田世紀)

 同公園が足環(あしわ)を識別したところ、雄は2018年に、雌は17年に、いずれも豊岡市で生まれた個体と判明。これまでに同県洲本市のため池や淡路市の里山のほか、徳島県でも目撃されている。

 巣を作ったのは民家の敷地に立つ電柱の上。住人の男性が8日、「大きな羽音がする」と見上げたところ、コウノトリが木の枝を運んでいたという。男性は「無事に子育てをさせてあげたいが、感電しないか心配」と淡路市に相談。市が同公園や関西電力と協議した結果、関電が電線の迂回(うかい)工事を申し出た。

 男性は「幸せを運ぶといわれるコウノトリが、わが家を選んでくれた」とうれしそう。11日に現地を視察した門康彦市長は「コロナ禍で暗いニュースが続く中、明るい兆しになる」と喜んだ。

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