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コウノトリが巣を離れる夜間に行われた電線の迂回工事=淡路市内
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コウノトリが巣を離れる夜間に行われた電線の迂回工事=淡路市内
繁殖行動を見せるコウノトリのつがい=淡路市内
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繁殖行動を見せるコウノトリのつがい=淡路市内

 兵庫県淡路市内の電柱で巣作りを始めたコウノトリのつがいを守るため、電柱を所有する関西電力送配電兵庫支社(神戸市)は11日夜、巣の近くを通る電線を迂回(うかい)させる工事を行った。電柱が立つ民家の住人は「これで感電の心配がなくなった。安心してひなを生み育ててほしい」と胸をなで下ろした。(内田世紀)

 つがいは昨年末から洲本市のため池などで飛来が確認されていたが、今週に入り淡路市で巣作りを開始。夜間は洲本の電柱で休み、日中に移動して巣作りに励んでいる。

 巣は高さ約10メートルの電柱の最上部。6600ボルトの高圧電流が流れる電線に接触しているため、淡路市から相談を受けた同社が通電を止める工事を検討していた。工事はつがいが洲本に戻った午後6時ごろにスタート。巣の2メートルほど下に新たな電線を張り、低圧の電流に変えて迂回させる作業を行った。

 県立コウノトリの郷公園(豊岡市)によると、産卵は2~3月が一般的。1カ月ほどの抱卵を経てふ化するため、多くのひなが4~5月に生まれる。その後、2カ月ほど親鳥と過ごし、巣立っていくという。淡路のつがいも巣作りの合間に繁殖行動を見せており、同公園の職員は「写真を見ると、巣が通常より早く大きくなっている。産卵が近いのかもしれない」と話す。

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