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ワクチン接種の予約受け付けに追われる洲本市のコールセンター=洲本市港2、市健康福祉館
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ワクチン接種の予約受け付けに追われる洲本市のコールセンター=洲本市港2、市健康福祉館

 新型コロナウイルスワクチン接種の電話予約が7日、兵庫県の淡路島内で初めて洲本市で始まった。基礎疾患のある高齢者向けで、コールセンターには開始と同時に申し込みが殺到。3時間で予約枠が埋まった。回線がつながりにくく、直接窓口を訪れる市民の姿も。淡路、南あわじ両市も準備を急ぐが、どのようにスムーズに受け付けるかが課題になりそうだ。(上田勇紀、吉田みなみ)

 7日に希望者の予約を受け付けたのは、洲本市文化体育館で4月22日以降に先行で行う集団接種の480人分。当初は9日まで予約期間を設けていたが、予想をはるかに上回るペースで申し込みが続いた。

 午前8時45分の開始と同時に全5回線が埋まり、正午には定員に達して打ち切った。つながらないことに耐えかねて直接、窓口に足を運ぶ人もいたが、市は「条件を統一するため」として受け付けなかった。

 同市は高齢者約1万6千人に接種券を郵送済み。今回はそのうち基礎疾患のある人向けで、人数も限られるが、コールセンターには受け付け前の今月2~6日、「もう予約できる」と勘違いした人などから約1500件の電話があった。

 14~16日には、5月1日以降に五色県民健康村トレーニングセンターで行う780人分の予約を先着順で行う。残りの大半の高齢者については、ワクチン供給のめどが立ち次第、予約を案内する。市担当者は「電話回線の増設を検討する」とした。

    ◇

 淡路市は4月中旬、65歳以上約1万7200人に接種券を郵送する。既往症などの条件は設けず、接種券を受け取った希望者が電話やインターネットなどで予約する。電話には市職員ら十数人態勢で構えるが、担当者は「つながらないことも予想される。接種券と一緒に案内するウェブサイトも活用を」とする。

 市内6カ所で集団接種を行い、時期は5~7月を想定。2回接種のうち、まず1回目を予約してもらう。高齢者施設入所者ら向けには別に、先行での接種を考えているという。

 南あわじ市は、65歳以上約1万6千人に既に接種券を郵送済み。ただ、昨年11月に市内の介護老人保健施設でクラスター(感染者集団)が発生したことを教訓に、まずは高齢者施設の入所者約千人向けに始める。

 65歳以上の集団接種はその後、5月下旬に始めたい考えだが、ワクチン供給がはっきりせず、「予約受け付け開始時期はまだ決まっていない」とする。同市の受け付けは電話のみ。既に設置したコールセンターは4月に入り、市民らから1日50~60件の問い合わせが相次ぐ。市担当者は「時期が決まれば防災行政無線などで知らせるので、接種券を保管していてほしい」と呼び掛ける。

    ◇

 島内3市のワクチン集団接種会場は次の通り。接種が本格化すれば、医療機関での個別接種導入などの可能性もある。

【淡路市】市役所本庁、津名ふれあいセンター、ふるさとセンター(一宮)、北淡診療所、岩屋保健センター、東浦すこやかセンター

【洲本市】市文化体育館、五色県民健康村トレーニングセンター

【南あわじ市】市保健センター、湊地区公民館、中央公民館、福良地区公民館

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