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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)
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国立感染症研究所で分離された新型コロナウイルスの電子顕微鏡写真像(同研究所提供)

 兵庫県・淡路島内で4月に入り、新型コロナウイルスの新規感染者数が急増している。人口当たりに換算すると、阪神間の一部地域並みに。3度目の緊急事態宣言が近づく中、島内の医療体制は逼迫(ひっぱく)している。(上田勇紀)

 県によると、洲本健康福祉事務所管内(淡路市、洲本市、南あわじ市)の14~20日の新規感染者数は54人で、人口10万人当たり42・6人。「まん延防止等重点措置」が適用された伊丹健康福祉事務所管内(伊丹市、川西市、猪名川町)の同48・8人に迫る。神戸市は同79・8人、姫路市は同26・8人などだった。

 洲本健康福祉事務所管内の感染確認発表は3月下旬から増え始め、4月に入ると洲本市が職員の感染を明らかにするなど、公務員の陽性者も相次いだ。4月半ばからペースが加速し、13日3人▽14日9人▽15日8人▽16日15人▽17日4人▽18日3人▽19日8人▽20日7人▽21日15人-だった。15日には事業所で計8人、20日には診療所で計9人のクラスター(感染者集団)が明らかになった(いずれも発表時点)。

 22日には新たに男女14人の感染確認を発表。10歳未満1人、10代1人、20代1人、40代1人、50代3人、60代5人、70代2人で、軽症か無症状。このうち70代の女性1人は、診療所のクラスターでの新たな陽性確認という。淡路市では公立保育施設の非常勤職員1人の感染を確認。感染を広げる可能性がある期間に勤務はしていないという。

 島内唯一の感染症指定医療機関である県立淡路医療センター(洲本市)によると、4月に入りコロナ患者を受け入れる病床は「ほぼ満杯状態が続いている」(担当者)。病床を増やす取り組みを続け、症状の重い患者を中心に受け入れているが、「スタッフにも限界がある。コロナ以外の患者にも対応しなければいけない。コロナ感染が分かっても自宅療養などを余儀なくされる患者が増えてきている」と厳しい状況を語った。

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