ため池６カ所、新たな貯水施設に 南あわじ

2021/5/7 05:30神戸新聞NEXT

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２０１８年に「指定貯水施設」となった北谷池。水による浸食を防ぐため、コンクリート張りが施されている＝南あわじ市阿万下町（提供）

　兵庫県はこのほど、洲本、南あわじ市のため池６カ所を、台風シーズンに事前に水位を下げる「指定貯水施設」とした。毎年９～１１月、地元の管理組織が水を抜いて水位を下げ、雨水をためられる容量を増やし、周辺への洪水や浸水被害などを減らす狙い。島内の指定は、淡路市１８、洲本市４１、南あわじ市１９の計７８カ所となった。（上田勇紀）

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