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足環を装着し終えたコウノトリのひな=淡路市内(撮影・鈴木雅之)
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足環を装着し終えたコウノトリのひな=淡路市内(撮影・鈴木雅之)
目隠ししたコウノトリのひなに個体識別用の足環を装着する職員=淡路市内(撮影・鈴木雅之)
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目隠ししたコウノトリのひなに個体識別用の足環を装着する職員=淡路市内(撮影・鈴木雅之)

 兵庫県淡路市内で誕生した国の天然記念物コウノトリのひな1羽に14日、個体識別用の足環が装着された。県立コウノトリの郷公園(同県豊岡市)の職員が手際よく足環を取り付け、成育状況などを確認した。

 足環は巣立ち後の追跡調査のため、ふ化から40日を過ぎた頃に同公園職員が装着する。高さ約10メートルの電柱の上に作られた巣に高所作業車で近づき、ひなに布を掛けて捕獲。地上に降ろして体重や足の太さを測った後、識別のための色が付いた足環を両足に取り付けた。性別や健康状態を調べるため、血液も採取した。

 目隠しをされたひなは暴れることはなく、作業は約20分で終了。巣を離れていた親鳥も無事に戻った。

 ひなは4月初めにふ化した。同公園によると、体重は3・1キロで標準的。巣に戻された後もすぐに立ち上がるなど、順調に生育しているという。巣立ちは6月上旬になる見込みで、同公園の船越稔主任飼育員は「ひなは1日に1キロ程の餌を食べる。餌を十分に確保できれば問題なく巣立つだろう」と予測する。

 ひなが巣立った後も、その土地に居着いて翌年も営巣する親鳥のペアが多いという。船越さんは「淡路島には子育てに適した環境があるのではないか。来年もここでひなが誕生する可能性は十分にある」と話す。

 ただ、巣で同時にふ化した別の2羽は死んだ。同公園の解剖で感染症などは認められず、死因は不明だが、2羽は餌不足の可能性が高いという。(内田世紀)

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