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ドローンで高さ15メートルから撮影されたキャベツ畑(淡路農業技術センター提供)
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ドローンで高さ15メートルから撮影されたキャベツ畑(淡路農業技術センター提供)
高度を上げる前のドローンと、タブレットで確認する担当者=南あわじ市八木養宜中
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高度を上げる前のドローンと、タブレットで確認する担当者=南あわじ市八木養宜中

 兵庫県立農林水産技術総合センター淡路農業技術センター(南あわじ市八木養宜中)はこのほど、IT企業を招き、ドローンを使ったキャベツ収穫量計測の実証実験を行った。空から畑を撮影し、生育状況を知ることができる注目のシステムで、普及が進む「スマート農業」加速に役立てる。(上田勇紀)

 企業は「NECソリューションイノベータ」(東京)。昨年から岡山県内で運用が始まった「NEC やさい生育観測サービス」で、14日、社員が同センターを訪れて概要を説明した。

 同社によると、ドローンを使い、高さ15メートルからキャベツ畑を何枚かに分けて撮影。画像をネット上のクラウドシステムに送ると、人工知能(AI)が解析し、収穫期のキャベツ個数などを数えられる。21センチ以上の「大玉」、18センチ以上21センチ未満の「適玉」など4種類に分類して個数を知らせることができる。

 担当社員は「山あいの畑を見に行かなくても状況が分かる。いわば畑の“在庫”がどれだけあるかを把握でき、出荷先などにも出荷量を前もって伝えやすい」と利点をアピールした。

 ドローンは設定しておけば、自動飛行、自動撮影ができる。この日は、センター敷地内にある約300平方メートルのキャベツ畑で実験した。担当者らが、あらかじめ設定したドローンを飛ばした。ドローンはすぐに6枚を撮影し終え、システムによる解析結果を待った。岡山県では冬キャベツで運用しており、春キャベツでは初めての実験という。

 島内では春キャベツ栽培が盛んで、5月は収穫期に当たる。同センターの西口真嗣・農業部長は「既にスマート農業の取り組みを進めており、研究の手伝いができれば。精度を見て、JAへの紹介など活用を考えたい」と話していた。

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